SEX特集で何かと話題になる女性誌「anan」、どんなものかということで今回ちょっと買ってみました。
まずは内容に入る前に購入時の陳列状況など。
ちょうど用事で日本橋から秋葉原への移動中に購入しましたので、そのついでに何か所か覗いてみた結果です。
セブンイレブン(ここで購入):裏表紙を正面にして女性誌スペースに陳列。店舗独自の判断と思われますが、テープ留めされていました。
ファミマ:表紙を正面にして女性誌スペースに陳列。テープ留め等は特になし。
書泉ブックタワー:シュリンク包装にて陳列(どちらかというとコロナ対策?)、見本誌も1部出ていました。だがなぜ男性誌コーナーに?
※テープは付録固定用のものが流用されていた模様
後日秋葉原アトレの三省堂でも見かけましたが、こちらは普通に女性誌コーナーで平積みになっていました。
てな感じで引き続き内容について。
巻頭グラビアは俳優の山田涼介さん。最近すっかりテレビとか観なくなったのでよくわかりませんがイケメンな方ですね。ベッドシーン的なショットもあって今回の特集に合わせた感じ。
特集は「幸せで満たされる時間。愛とSEX」というタイトル。
まず最初は「ananセックス白書2020」と銘打ったアンケート結果分析(どこでアンケ取ったんだろう?)から、いわゆる体験告白レポ的な記事へと続きます。
これ以降はHショートストーリーを挟みつつムダ毛ケアツール紹介やHOWTOSEXな記事が続く構成。避妊や性交渉同意への言及があるあたりは女性誌らしいところかもしれません。
「古今東西SEXカルチャー案内」では、「エマニュエル夫人」をはじめとしたエロチカムービーや、ストリップ/遊郭/ラブホといった「昭和ピンクカルチャー」が取り上げられています。
連載コラムのページを挟んで、後半はまずananと女性向けAVレーベル・SILK LABOのコラボDVD企画「あなたといる部屋」の紹介。2009年から行われている企画だそうですが、今回は過去作品から3作セレクションのDVDが付録となっています。
特集の〆は「パートナーとの愛のコミュニケーション」と題したフォトコーナー。一応は一般誌ですのでアレな部分が映り込まないよう配慮はされていますが、「ああ、ヤってますよね…」感はしっかりあります。「対面座位で」「窓に押し付けられて立ちバック」等の告白風コピーもしっかり「そういう行為」を意識させる作り。
後のページにはエログッズ紹介もあります。特集との連動かはわかりませんが「カップルにおすすめ!ブティックホテル(ラブホのことですよね…)11選」のような記事も。
さて、ざっと駆け足で内容を書き出してみましたが、細部が女性向けにチューニングされているのは当然として誌面の構成は90年代辺りにあった男性誌(「スコラ」とかあの辺)とあんまり変わらなくない?というのが正直な感想。あの頃の男性誌を今の女性が見たらどう思うかなーと考えると非常にモヤッとした気分ではありますが、ひとまず現場からは以上です。
DVDも観て感想書いた方がいいですかねこれ?
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