「京都府児童ポルノの規制に関する条例(仮称)(案)」に対する意見
このところ主に精神的に余裕がなくてダメだなぁ…と思いつつ、とりあえず予定してたものだけは出しとかないとということでパブコメ送っときました。
国会の方も気にはなってるけど気持ち的に手が回らんのじゃ…('A`) ムネンアトヲタノム
「3 条例の適用に当たり留意すべき事項」について
詳しくは後述するが、府民はおろか全国民の権利を不当に侵害するものであって反対である。
「4 条例に盛り込むべき内容」について
「2 被害児童に対する支援」について
きわめて具体性を欠くものであり、担当部署や方策について検討の上条例として盛り込むべき。
「3 児童ポルノの被害から児童を守るための規制」
単純所持・廃棄命令については京都府民のみならず「京都府に1歩でも足を踏み入れれば対象」との府の見解も出ており、問題は京都府のみに留まらない。一都道府県の条例の範囲を大きく逸脱したものであり、府外在住者としても断じて認めることはできない。反対である。
また、努力義務について「児童ポルノ以外の物」としているが、その後のQAで漫画・アニメへの言及があるということは「漫画・アニメもいずれは規制の対象にしたい」という意図の現れであり、規制の本来の意味を逸脱して「風紀の粛正」を目指すものであるため反対である。
(総評)
「条例制定の理念・目的」にある「児童ポルノ事犯が増加傾向」は犯罪統計等から見て必ずしも事実とはいえず、闇雲な規制に実効性があるかどうか非常に疑わしいという意見もある。被害児童への保護・支援を主体とした条例に変えていくこともまた必要なのでないかと考えるがどうか。
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