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2013.04.30

「第2次児童ポルノ排除総合対策」(素案)に対する意見募集 に意見送付

要項はこちらを参照。〆切は5/8なので送る方はお早めに。
以下、送ったものを。



1)「児童ポルノ」の定義について
 児童ポルノ規制法や「児童の売買等に関する児童の権利条約選択議定書」における「児童ポルノ」の定義が極めて曖昧であることから対策の無用な範囲拡大に繋がることに対し、大きな懸念がある。対策の実効性も考えれば、その範囲はいわゆる「児童虐待製造物」にあたるもの、とすべきではないか。昨今児童ポルノ規制法の改定により無用な範囲拡大の危険も取沙汰されているが、制定の本来の目的を見失わず、必要な対応がきちんと取られるべき。
2)青少年のインターネット利用環境整備について
 「メディアリテラシーの向上とフィルタリング普及促進を進める」とあるが、これまでの流れを見るに後者が優先されてきた感は否めない。前者を促進するための教育のあり方も考えていく必要があるのではないか。
3)ブロッキングについて
 ブロッキングはあくまで緊急避難的な対応策であって恒常的となってはならない、ということは「インターネット利用者の通信の秘密や表現の自由に不当な影響を及ぼさない運用」に照らして十分考慮される必要がある。またアドレスリストの正当性がどのように保証されるか不明な点は懸念事項となる。
4)被害地蔵への支援
 ともすれば取締・検挙といった目立つ対策が重視されがちだが、むしろ今後重視すべきなのはこの分野ではないか。人的にも設備的にも全くリソースが足りていない現状を鑑みるに、児童ポルノも含めた児童虐待防止への取組みとして児童相談所等の体制強化を図っていくべきである。

Publicado por やぴ a las 09:50 PM en 経済・政治・国際 | Comentarios (0) | TrackBack (0)

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